物流のコスト低減に繋がる「ムリ・ムラ・ムダ」の削減と緩衝材の種類
物流のコストカットの妨げとなるのが「ムリ・ムラ・ムダ」の3Mだといわれています。どうしたら「ムリ・ムラ・ムダ」を減らすことができるでしょうか。
また、商品を破損から守ることもコストカットに繋がります。商品を守る緩衝材についてもご紹介します。
知らぬ間にコストを上げている3つの「M」とは?
ムリ・ムラ・ムダとは?
「ムリ」とは、小さな箱に多くの荷物を無理やり詰め込もうとする状態です。梱包物の破損や荷崩れの危険性があります。この逆が「ムダ」であり、大きな箱に小さな荷物を1つだけ入れている状態です。
保管場所や梱包材のコストがかかります。そしてこれらを行ったり来たりすることが「ムラ」となります。作業効率にばらつきが出るため、生産性が低下していきます。
ムリ・ムラ・ムダを減らすには?
段ボールへの荷物の詰め方を変えるだけで、ムリ・ムラ・ムダの低減に繋がります。1つの箱に多くの荷物が入るように詰め方を工夫すれば箱は少なくて済みますし、箱のサイズを統一したり、ワンサイズ小さな箱で済むかもしれません。
箱自体のコスト削減になりますし、保管場所の有効利用が可能です。もちろん輸送コスト自体の削減にも繋がります。
商品によって使い分けたい緩衝材の種類
緩衝材は、商品そのものを破損から守るために必要です。
また、商品と外箱の隙間を緩衝材で埋めることにより、商品の移動を防いだり、移動した際の衝撃を吸収する役割も持っています。
発泡スチロール
非常に軽いのに強度がある発泡スチロールは、家電などの重量物の梱包に最適です。
また、シート状にした発泡シートは形が複雑な小物の梱包に最適ですし、薄くても緩衝性が抜群なので液晶やガラス面の保護にも利用されています。
気泡緩衝材・エアークッション
気泡緩衝材(プチプチ)は発泡シートと同様に柔らかく、小物の梱包によく使われています。発泡シートに比べて中身が確認しやすいのがメリットです。最近では封筒の内側に気泡緩衝材を貼り付けているクッション封筒が市販されています。
また気泡緩衝材だけでなく、空気を入れた袋状のエアークッションもあります。商品と外箱の隙間に差し込む用途が一般的で、効率よく埋められるように様々な大きさのエアークッションが販売されています。
紙緩衝材
価格が安い上に軽くて廃棄しやすく、様々な緩衝用途に使えるのが紙緩衝材です。
紙なので畳んで保管ができるため省スペースで、必要な量だけを切り取ったり、手でちぎったりして効率よく使用できます。
商品梱包のムリ・ムラ・ムダを低減し、商品の状態に合った緩衝材を用いることが、物流全体のコストカットに繋がります。また、生産性や作業効率のさらなる向上も期待できますので、一度見直してみてはいかがでしょうか。
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